当社製シャーシの特徴

当社のシャーシにはマシニング加工機で製作された他社製や自作シャーシにはできない特徴があります。

冷却用通気口・通称「バナナ穴」

通常、真空管周りの冷却用穴は一般的に複数の丸穴で構成されていますが、 当社の場合、レーザー加工機で穴を開けますので、このような複雑な形状の穴加工も容易に出来ます。
無論、通常の丸穴より高い冷却効果を生み出しています。

冷却用通気口・通称「バナナ穴」

非溶接の2ピース構造

通常のシャーシは箱型にシャーシをつくり、最後に裏蓋をねじ止めする構造ですが、 弊社の場合、前面~天板~背面がワンピース構造、両側面~底板がワンピース構造となっており、 これらをねじ止めすると箱型になるよう設計されています。
このようにすることで、高価になる溶接工程を省くことができ、圧倒的なコストダウンに寄与出来ます。

非溶接の2ピース構造

リーケージブロッカー

特にチョークインプット整流において、チョークコイルから発されるリーケージ並びにうなり音はアンプづくりにおいて大きな問題です。
当社ではチョークインプット整流はもとより、カバーレスの出力トランスを用いる場合のカバーとしてリーケージブロッカーの採用をお勧めしています。
トランスのうなり音や外観上の改善が認められ、お客様にも好評です。

バナナ穴

詳しくはカタログをご覧ください。コチラをクリック(PDFです)。